まずは外見と第一印象でチェック

不動産の売却に際してとても重要な要素の一つに不動産会社と担当者選びがあります。

その会社や担当者が自分のために親身になってくれるかどうかは気になるところです。

しかし、それを見極めることは素人目にはなかなか難しいです。

そこでダメな会社や担当者を簡単に見分けるコツをご紹介します。

まずは簡単な外見で判断する方法です。

■ダメな外見

まず店舗前が汚いのはアウトです。

お客様をお迎えする心づもりがありません。

よく店先に物件図面を貼り出している会社がありますが、もしもその紙が劣化して変色していたらその会社はまともな仕事をしてくれないでしょう。

担当者の外見としては一般的な身だしなみは当然ですが、不動産の売買に限定すると、男性の場合ではネクタイの緩み、女性の場合は飾らない服装を通り越してラフに見えるファッションや、セクシーな服装の場合には敬遠してもいいでしょう。

高額商品を扱うという立場が理解できていない可能性があります。

■ダメな第一印象

店に入った瞬間に、(だれ?)とでも言いそうな顔で「……いらっしゃいませ」というような会社はダメです。

お客様が来店されることに慣れていない証拠です。

胡散臭そうに迎えられた理由はお客様ではなく飛びこみ営業の類と思われたからでしょう。

ただ、明るく元気な「いらっしゃいませ」の声のあった会社であっても、それが受付スタッフだけで奥にいる営業たちは無視しているようなら、表裏のある会社という可能性もあるので注意が必要です。

■ダメな話の聞き方

売却希望のお客様の話をよく聞いた上で「売り方を一緒に考えていきましょう」という類の発言は一見好印象ですが、これは話を聞いていないに等しいです。

プロフェッショナルである担当者はアドバイスをする役割であって、素人である売主と一緒に「う〜ん」と考えていてはダメですから。

資格や経験年数・経歴をチェック

外見や第一印象をクリアしたとして次は肝心の中身のチェックです。

■ダメな資格者

聞きもしないのに宅地建物取引士の有資格者であるということをアピールするような担当者はダメです。

この資格は不動産業界では持っていて当たり前のものですし、そもそも受験資格に実務経験や実績などは求められていません。

資格の保有が一番のアピールポイントというのでは随分と頼りないです。

なお、無資格でも営業することに問題ありませんので、無資格者というだけで担当の変更を求めることはしないようにしましょう。

■ダメな経験年数

老舗や古参の不動産会社のうち、免許番号の大きさ(=古さ)を自慢したり、「世話してやる」という言い回しをしているところはダメです。

地元で長い間営業していることから信用があると思いがちですが、宅建業免許は取引実績がなくても一定の年数が経過するだけで更新できるので、必ずしも信用の証とはなりません。

「創業○十年」などの看板はあてにしないようにしましょう。

ベテランの担当者の場合、マンション管理規約をあまり読まない、軽視するような言動がみえたら警戒した方がいいでしょう。

ここ最近は管理組合ごとにオリジナリティの溢れた管理規約の変更も増えており、中には読んでみてびっくりするような規約もあります。

ベテランだから読まなくても大体分かるなどとうそぶくようならアウトです。

規約の怖い条項は「大体」以外の部分に潜んでいるのですから。

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